バ ン フ Slide show
 ガリー空港から車で約2時間、標高1400mにあるバンフの街は涼く心地よい。ここは3000m以上の峰々が連なる,カナディアンロッキー観光のベースになるリゾートタウンである。大通りの真正面にはカスケードマウンティンが覆いかぶさる様にそびえ立ち、カナダの雰囲気を実感させてくれる。バンフ国立公園の観光バスツアーはレイクルイーズ、クロウフット氷河、ボウレイク、ペイトーレイク、コロンビア大氷原の順に廻り眺めは運転席側が良い。氷河水で満たされ湖面は何れも深いブルーに染まり神秘的である。特にペイトーレイクは群を抜いて鮮やかだった。04.8.19~21
 カルガリー空港からキャンモアに向かう途中で1988年に行われたオリンピックの「ジャンプ台」が見えた。

「キャンモア」はバンフの隣町で華やかさは無いが「山並みの美しい」閑静な町だった。
 キャンモアの「ラディソン・ホテル」に3泊した。
「レイクルイーズ」の湖畔にはブルーシャトーの歌のモデルになったホテルがある。
「シャトー・レイク・ルイーズ」に宿泊した人の話では部屋は普通のホテルと変わらないそうだ。

「記念写真」
「クロウフット(カラスの足)氷河」は一本溶けて無くなっていた。

「記念写真」
「ボウレイク」の静かな湖面に山並みが美しく写っていた。
「記念写真」
「ボウレイクロッジ」はボウレイク湖畔にレトロな美観で建っている。
「ペイトーレイク」は湖水がコバルトブルーに染まり、絵に描いた様に美しい。

「記念写真」
 コロンビア大氷原は地球温暖化の影響で溶解し著しく後退している。将来はクロウフット氷河と同じ末路をたどるのだろう。

「記念写真」
 大氷原には大きなタイヤの「雪上車」に乗って行く。
 下車して氷原の上に立ち薄青な「氷河を見学」する。氷の割れ目を流れる氷河水は、その場で飲むのは良いが、持ち帰るとバクテリアが繁殖して危険らしい。手酌で飲むと古代にさかのぼった気分になった。

 バンフに着くと真正面に「カスケードマウンティン」が見えた。
 バンフ大通りには、土産店やレストランが建ち並び、大勢の観光客で賑わっている。
 食堂の入口に大柄な「カウボーイ」姿の住人が座っていた。
「カスケード・ロック・ガーデン」はバンフ国立公園管理事務所を囲む庭園のことで、バンフ大通り突き当たりの坂の上にある。庭には綺麗な花が沢山植えられていた。

「バンフ国立公園管理事務所」はレトロな石造りの建物である。
 明かりが灯った「夕暮れ時のバンフ」は一段と美しい。治安が良いので日没後も安心して見物や買い物ができる。
 翌日は隣接したヨーホー国立公園を観光する。「タカカウ滝」は落差が254mもありカナダで一番高いが水量が少ないので下に落ちるまでに霧になってしまい滝壷がない。

 滝の水は「ヨーホー川」に流れて行く。
「記念写真」
「エメラルドレイク」はその名の通り、美しい色をした広い湖で赤いボートが浮かんでいた。

「記念写真」
「モレーンレイク」は恐竜が棲んでいそうな神秘的な湖だった。
「記念写真」この後キャンモアに戻り翌朝ナイアガラに向かう。
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