神 戸
 大宮12.10.26  (4.5H) ⇒ 神戸 ⇒ 神戸港10.26   異人館 ⇒ 神戸 ⇒ (4.5H) ⇒ 大宮10.27
(**H)は新幹線  赤字は観光地  青地は出発宿泊帰着日
 神戸市は兵庫県の県庁所在地で神戸港は大阪湾内にあり、古から海運が盛んな日本を代表する港町である。当地には「父と息子の大腸癌治療記」(2011.8.25発売)の発行でお世話になった「出版処てんてる」への謝礼で訪れた。編集長も1995年1月17日の阪神・淡路大震災で震度7の激震に見舞われたが、辛うじて助かったと話しておられた。既に17年も過ぎ、異人館を含め街の建物に震災の傷痕は全く見当たらなかった。2012年に「世界で最も住みやすい都市」で日本の都市で唯一トップ10に選ばれ、震災前より美しく見事に復興していた。観光名所の異人館はJR三宮駅北側から徒歩15分の北野町界隈高台にあり、明治維新から住み着いた外国人の館が数多く残っている。右の地図の赤い建物をクリックして下さい。2012.10.26~10.27 2日間
 
 神戸港10.26 JR阪神の元町駅近くにある西安門、そこから徒歩15分の神戸ポートタワー、メリケンパーク、神戸港クルーズを見物する。
 神戸港のオリエンタルホテルをバックに「記念撮影」。

 神戸ポートタワーをバックに「記念撮影」。
 遊覧船の「ビラジオ・イタリア号」。
「神戸ポートタワー」(108m)は震災でも無傷だった
 新築ビルが美しい「タワー展望台からの眺め」。

 湾岸に建つ「ホテルオークラ神戸」のホテル。
「神戸港」の眺め。
「西安門」は南京町の中華街入り口に建っている

「メリケンパーク」の入り口から公園内に入る。
「サンタ・マリア号」はコロンブスが南米発見に使った帆船で1992年にスペインから寄贈された。

 遊覧船「ロイヤルプリンセス」に乗って40分の神戸港クルーズを楽しむ。
 船は「航跡」を残して出港。タワーとホテルが見えた。
 生まれ変わったように美しい「神戸のビル街」。
 遠くに赤い「神戸大橋」が見えた。
 大勢の「乗船客」が遊覧を楽しんでいた。
 
 旧パナマ領事館 明治時代後期にヒルトン邸として建てられが、戦後の一時期にパナマ領事館として使用された。震災で多くの領事館は大阪に移ったがパナマ領事館だけは神戸に残っている。
「JR三宮駅」の北側から異人館街に向かう。
 旧領事館は元パナマ領事カルロス氏の「住居兼職場」だった。

 玄関に「パナマ運河」に関連したものが飾られている。
 一階にある「執務室」。
 執務室に飾られた「船の模型」。

 二階の「居間」。
「寝室」。
 書斎には「マヤ、中央アンデス地域」の土器や土偶が飾ってある。
壁に飾られた「コレクション」。
 
 英国館 は明治の建築当時そのままに保存され各部屋に設けた暖炉がそのまま残っている。館内には17世紀バロック時代から19世紀ビクトリア時代にかけて英国貴族が使用していた高級家具・調度品が展示してある。
英国館の「入り口」。

「玄関」。
「一階」の外観。
「二階」の外観。
 庭に置かれた「ロンドンタクシー」。

「井戸」。
バーカウンターに並べられた「1000種類」に及ぶ世界の名酒のコレクション

 夜はBAR「king of kings」を開店している。
 貴族にあやかって高級家具・調度品と「記念撮影」。
 17~19世紀の「高級家具と調度品」。

 暖炉のある「食堂」。
 暖炉のある「ベッド」。
 ベッドの側に置かれた「オマル」。
「トイレとバスタブ」。
 二階には「シャーロック・ホームズの部屋」が再現され、人形が立っている。

 
 フランス館 昔は外国人向けのアパートだったが、現在はフランスの美術品と豪華な調度品を展示している。
 左右対称の建物の間に「入り口」がある。
 豪華な「食堂」。
 アール・ヌーボー(フランスの装飾美術)の「ピアノ」。

 フランスの名窯(めいよう)「モリージュ」。
 ガラス工芸家「エミール・ガレ」の作品。

「幼児のベッド」。
「豪華な調度品」。
「ルイ・ヴィトン」の旅行鞄。彼は1824年にフランスのアンシェイ村に生まれた。14歳で家出しパリの荷造り用木箱製造兼荷造り職人の見習いとして働いた。
 1854年30歳でキャプシーヌ通り4番地に世界最初の旅行鞄のアトリエ「ルイ・ヴィトン」を創業した。1892年68歳で死去したが息子のジョルジュ・ビトンが継承した。
 
 ベンの家 イギリス貴族の狩猟家ベン・アリソンの旧邸で、塀、壁、建具など全て1902年の竣工当時のまま現存する貴重な文化財である
 レトロな「シティループバス」が走っていた。ベンの家はフランス館の隣にある。
 2.5mもある「ポーラ・ベアー」(ホッキョクグマ)と「白狼」、「ヘラ鹿」のはく製。

 ポーラベアーと「ツーショット」。
 アフリカ系の「楽器」が並んでいた。
 レトロな「電話機」。
 巨大な「アメリカ・バイソン」の頭

 南米に生息する「ピューマ」の毛皮。
トラ」
「リンクス」(大山猫)。
 
 うろこの家・うろこ美術館 1902年の竣工当時のまま現存する貴重な文化財であり、建物の外壁の天然石スレートが魚のうろこに似ているところから“うろこの家”と愛称されている。
 高台にある「入り口」。
 向かって右が「うろこの家」、左が「美術館」。鼻を撫でると幸運に恵まれると伝えられる「カリドンの猪」(愛称ポルチェリーノ)。

 欧州の王室が愛用していた豪華な陶磁器。
 アンティークな「家具や置物」。
「ステンドグラス」。
「スキーの板」と「ゴルフバット」。

 うろこ美術館内に飾られた「絵画」。
「ブドウを摘む少女」アマン・ジャン作。
「マリーローランサンの肖像」アマン・ジャン作。

「ジプシーの女」トルガバノフ作。
「フランドルのポートレー」ザヨンツ作。

「バスクの若者」ファーブル作。

「アナベラの像」ビュッフェ作。


「?」?作。

「聖母子」セヒーシャ作。

「幻」ルノン作。

「?」?作。
「?」?作。
「赤い膝掛の裸婦」キスリング作。

「母と子」モーリス・ドニ作。
「ニースの花」マチス作。
「?」?作
「タシュの教会」リドウイッチ作。

「裸婦」ディエ作。
「ターニャ」ロムイギン作。

「ミミの家」ユトリロ作。
「写生」ナスリーフ作。
「ブローニューの占い」トラン作。

「微風」ラファエルコラン作。
「思い出」サレイティン作。
「嵐のち晴れ」ノエル作。

「愛」サンチェス作。
「?」?作。
「ノアの訴え」 堀江優 作。
「?」堀江優 作。
「リベカ」堀江優 作。
 
 山手八番館 大正時代にサンセン氏の自邸として建設された洋館である。東西の絵画、彫刻など美術品が展示してある。願い事が叶うと言う一番人気の「サタンの椅子」を見逃してしまった。その為か翌年以降パニック障害が悪化し3年以上も精神科に通院し苦しんだ。
 山手八番館のフェンスに架かった「看板」。

「入館口」。
 彫像の立つ「玄関」。
 彫像の「展示室」。

 ?
 ロダン。
 ルノアール。
「沐浴」J・ベルナール この像の向かって右隣に「サタンの椅子」が置いてある。

 ブールデル。
 デューラー。
 デューラー。
 デューラー。

 デューラー。
 アゴスツィーノ・ベネツィアーノ。

 ルーカス・ファンレイデン。
 ルーカス・ファンレイデン。
「マコンデの彫刻」。
「マコンデ」は東アフリカのタンザニアの民族
 
 北野外人クラブ 開港当初に外国人たちの社交場として賑わっていたクラブで、フランスのブルボン王朝やイギリスのビクトリア王朝時代に貴族が使っていた豪華な家具調度品が置かれている。
「門」。
「玄関」。
「豪華な調度品」。

「バーカウンター」。

 17世紀フランス貴族の館にあった大きな「木製暖炉」(右奥)。
「オルガンの部屋」。
「寝室」。

「寝室」。
 銅製の鍋や杓が並ぶ炭、薪(たきぎ)時代の「キッチン」。
 2階に英国の使用人室が再現され「メイドの服」が展示してあった。
 貴族に比べ「極端に貧相」な家具が並んでいる。使用人は奴隷に近い身分っだのだろう。
 冬はさぞ寒かったであろう。いつの世も「下層階級」は辛い。
 
 坂の上異人館 1940年に中国領事館として使われていたため館内は1368年~1911年の中国の貴重な家具、調度品、美術品が並んでいる
「門の内側」から見た看板。
「入り口」。
 家具調度品・美術品は「中国」で統一されている。

 オリエンタル調の「食卓」。
 大理石を使った豪華な「バスルーム」。
 天蓋のある「ベッド」。

極彩色の大壺と王成喜?の「墨彩画」。
 極彩色の壺と紫檀の家具が置かれた「サロン」
 紫檀の「机と椅子」。

肖像画」。
「肖像画」。
「墨彩画」。
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