メキシコシティ(1) Slide show
 メキシコの首都で人口は東京都の2倍、面積は4倍ある。台湾と同緯度に位置するが海抜2000mの高所にあり、朝夕は上着が必要なくらい冷え込む。ここは14世紀に繁栄したアステカ王国がテスココ湖の湖上に造った都だったが、16世紀にスペイン人が侵略し湖を埋め立て現在の都市を再構築した。2009年に日本メキシコ交流400周年の行事が行われ、古来友好関係のある国だが観光中に親日的という雰囲気は全くなかった。現地ガイドの話では雇用対策に警官を大勢雇っているそうで、空港、街中、観光地などに制服、私服の公安が多数いた。中国に似て写真撮影に喧しく、人々の雑踏で活気はあるが穏やかさの感じられない街であった。
「メキシコシティ上空」から見た市街地の様子。想像していたより遥かに大きい街であった。

 空港に近づくと地面全体が建物で被い尽くされ、その光景に「圧倒」される。
 
 街並みは整然と「区画整理」され直線道路が走っている。
 
 成田から13時間も飛んでようやく「メキシコ国際空港」に到着。飛行機を降りて「入国審査」を受ける。
「荷物受け取り場」には日本人以外の乗客も大勢いた。機内が寒かったのでみんな厚着をしている。
 
 メキシコ国際空港の「税関」では再度エックス線のセキリティ検査をする。麻薬の密輸を厳重に取り締まっているようだ。

 空港の建物に「アエロプエルト国際…」と書かれていた。ここからバスに乗ってホテルに向かう。
 途中「メキシコのピラミッド」らしいモニュメントがあった。
 
「革命記念塔」が「椰子の木」の向こうに見えた。記念塔は1800年台に建てられた塔だが1910年のメキシコ革命で立替えられ現在の物になっている。
 
 赤い大きな「トロリーバス」が走っていた。
 バスには「地元の人」が大勢乗っていた。女性の服装は南国風だがオバマ大統領に似た男性は長袖を着ている。メキシコ人の80%は原住民とスペイン人との混血である。
「夕日」が落ちて寒そうである。泊まったホテルは暖房が効かず「寒くて」震えながら寝た。
 
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