台 東 Slide show
 太平洋側に面し太陽の故郷とも称され年間を通して暖かい地域である。多彩な先住民文化があり多くの遺跡も発掘されている。市内観光 三仙台 八仙洞 北回帰線 アミ族のショー
 
 市内観光 高雄から市内までの様子
 高雄国際空港方面に向かう「直線の高速道路」。台湾では非常時に高速道路が軍事用滑走路に変わる。

 高速道路を過ぎた町中に「台東の表示板」があった。
 
 台湾南端の坊山方面に南下する道路。右側は「南シナ海」で299Km離れて中国大陸がある。
 
 坊山付近の「お店」で休憩してジュースを買って飲んだ。
 30元(80円)の美味しい「マンゴージュース」だが頻尿なのでトイレが心配である。
 
 南シナ海側の坊山から太平洋側の大武に抜ける「南廻公路」の山道を走る。道路沿いに川が流れ日本の風景と変わらない。

 山道を抜けると「太平洋」の大海原が見えた。砂浜にテトラポットが並び沖合いに漁船が見える。

 道路沿いにあった「小さな漁港」。
 
 台東に向かって「北上する道路」は往復2車線で狭い。
 
「台東の市街」に入る。高層ビルがないので田舎町に見えた。

 郵便局の前に「パトカー」が止まっていた。
 
「町中の道路」は車で込み合っていた。
 
 バイクに「親子」が乗っていた。写真を撮ると日本人?と聞かれた。笑っていたから親日かな…。

 
 道路脇に建っていた町中の「アパート」。台湾に畳を敷いた部屋はない。
  
 日本の「住宅公団」と同じ造りである。海外で「布団干し」を見るのは珍しい。
 
 台湾の「お墓」があった。ここの宗教はキリスト教を含め多神教である。
 少し離れた場所に「教会」らしい赤い屋根の建物があった。遠くに三仙台の島が見える。
 途中休憩した所に「ライチの実」が生っていた。台湾ではビンロウと言う麻薬性のある果物も売られている。
 
 三仙台(さんせんだい)台東市の観光の名所で元は火山岩からなる一つの岬であったが海水の浸食を受け陸から分かれ離島となった。1887年に鉄橋が完成し海岸から直接歩いて行けるようになった。グーグルマップ 台湾 三仙台
 駐車場から少し歩くと「三仙台の島と鉄橋」が見えた。
 太平洋の波は綺麗だが「砂利浜」なので海水浴には適さない。
 
 南側から見た島と橋。三仙台とは「三人の仙人」が住んでいたのに由来する。
 
 仙人になった気分で「記念撮影」をした。
 駐車場の近くで先住民族「アミ族の衣装」を着た人が踊っていた。
 踊りが終わると観光客を交えて「フォークダンス」して盛り上がっていた。
 
 八仙洞(はっせんどう)は波で浸食された16の洞窟群で石器時代の先住民の住居跡として文化遺産になっている。グーグルマップ 台湾 八仙洞 
 八仙洞で最大の洞窟が霊巌洞でその中に「霊巌寺」がある。

 
 このお寺には「子宝に恵まれる」という観音様が祭られている。お祈りしている人がいた。
 
 年配の女性がお参りしてたが、こちらは「家族の子宝」を願っているのであろう。
 
 観音様は「金色」で立派なお姿である。
「前住職の像」が祭られていた。
「龍に乗った観音様」も祭られている。
 
 北回帰線の標塔は夏至の日に太陽が真上にくる位置に建てられている。北回帰線はハワイにもあるがここより乾燥していて過ごし易い。グーグルマップ 23.45135 121.49624
 北側の亜熱帯域で「記念撮影」した。
「西側から見た塔」。真ん中に隙間があり左側が亜熱帯、右側が熱帯である。
 南側の「熱帯域」から見た塔。右側が太平洋だがハワイと同じ緯度にあるとは思えないドンヨリとした風景である。
 
 アミ族のショーを見たが空席が多く観客は少なかった。アミ族は台湾の原住民で今も15万人が住んでいる。
 アルバイトを寄せ集めしたようなショーだったが男女で熱演していた。
 若い踊り子は少ないがインデアンに似た民族衣装は綺麗である。
 美人の娘さんが農作業着で踊っていた。ショーの終わりは観客と一緒にフォークダンスをして盛り上がった。
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