西 寧 Slide show
 西寧(さいねい)は中華人民共和国青海省の省都、人口200万人の都市で海抜2,299mの高所にある。その昔この地方がチベット国であった1583年にダライ・ラマ3世が創設したチベット仏教ゲルク派のタール寺があり、ダライラマ14世もこの寺で学んだ。高所なので夏は涼しいと思われるが日傘が必要な程暑かった。
 中国国際航空で成田から「北京空港」に到着。「スチュワーデス」の服装はチャイナ服から今風のデザインになり「美人揃い」で日本人乗務員が細やかな接客をしてくれた。

「二人の子供」を連れた母親がいたが中国は「一人っ子政策」なので罰金を払える富裕層なのであろう。チベット族などの少数民族?には一人っ子政策が免除されている。
 北京で一泊し翌朝7:20発の国内線で西寧に向かう。着陸した「西寧空港」は大きな空港であった。
 日差しの強い誘導路に「軍人」が直立不動で歩哨していた。武器を携帯していないので「熱烈歓迎」を表しているのであろう。
 空港から「タール寺」に向かう。右側の三つ屋根の建物が正面入り口で、後方の金色屋根が「小金瓦殿」である。左奥に「時輪塔」の金塔が見えている。

 お寺の近くを老僧侶と「イケメンの若い僧侶」が歩いていた。ダライラマ14世のスポークスマンに適任である。
 タール寺の側に建っている最近建てられた「仏塔(チョルテン)」。周囲の景観にマッチしてナカナカの出来栄えである。

「タール寺の入り口」座り込んでいる参拝の人々。日差しが強いので女性は日傘を差していた。
 境内を「僧侶」が歩いていた。ここは紫外線が強いのか皆色黒である。
「携帯電話でメール」している僧侶。お相手は誰かな…。
「デジカメ」を眺めている僧侶。嬉しそうだから「ナイスショット」が撮れたのであろう。

 境内にある「寺院を拝観」する。
 寺の庭で僧侶と巡礼者が「五体投地」していたが、左端のお坊さんは「携帯電話でお話」していた。日本では想像できないが…。

「民族衣装」を着たチベット人?と中国人?の観光客。西寧市には漢、回、チベット、モンゴルの民族が住んでいる。
 ご当地のおばさんが楽しそうに「お食事」をしていた。心和む幸せな光景である。
 ご当地の家族が「如来八塔」で記念撮影していた。如来八塔は釈迦の8つの功徳を表している。孫に囲まれた姿を見てブッタも喜んでいるであろう。
 タール寺境内で添乗員さん、現地ガイドさんと並んで「記念撮影」した。
「美人添乗員」さんは175pの長身である。ここから青蔵鉄道に乗ってラサに向かう。
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