ウ ィ ー ン Slide show
 オーストリア(共和国)の首都で面積は東京23区の6割、人口は2割の都市で街の外れにドナウ川が流れている。ハプスブルグ王朝時代(13世紀〜20世紀)から「音楽の都」と呼ばれ、ハイドン(1732-1809)・モーツァルト(1756-1791)・ベートーベン(1770-1827)・ シューベルト(1797-1828)・ブラームス(1833-1897)・ヨハンシュトラウス(1804-1849)などの偉大な作曲家を多数輩出した。現在はウィーン少年合唱団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などが活躍している 。
 クルムロフから270Kmを4時間かけて「ウィーン市街」に入る。道路は込み合っていた。
 街中は静かで「自転車専用道路」をツーリング中の人がいた。
シェーンブルン宮殿の「正門入り口」。両側の柱頭には金色の鷲が置かれている。この門を通ると中庭がある。

 中庭から見た「シェーンブルン宮殿」。ここはハプスブルグ王朝の歴代君主の離宮で女帝「マリア・テレジア」(マリーアントワネットの母)の居城であった。
 宮殿の裏側にある「庭園」。遠くに「ネプチューンの泉」と「グロリエッタ」が見えた。ここはパリのベルサイユ宮殿の庭園をモデルにして造られたとされる。

「ウィーン美術史美術館」は400年に渡るハプスブルグ家の美術コレクションが収蔵されている。正面には「マリア・テレジア」の像が置かれていた。
「ハプスブルク家の新王宮」は歴代皇族の居城であった。

 19世紀末創建の「ウィーン市庁舎」は現役の市役所庁舎。
 市内を走る「旧型の路面電車」。
 スタイリッシュな「新型の路面電車」。
 新型路面電車の「室内」の様子。満員詰め込みを想定しない造りになっている。
 国立オペラ座北東角の「横断歩道」の先にケルントナー通りがある。クリスマスの照明飾りが美しく輝いていた。靴が破れたので購入した。

 万年歩行者天国の「ケルントナー通り」は観光客やお金持ちが歩くウィーンきっての目抜き通りである。省エネ策なのか繁華街にしては照明が暗かった。
 通りを進むとライトアップされた「シュテファン大聖堂」が夜空に浮かんでいた。聖堂は14世紀に建てられ塔の高さは107mある。
「シュテファン大聖堂」はハプスブルグ王朝の歴代君主の墓所である。この聖堂で「モーツァルトの結婚式と葬儀」が行われた。
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