ザイフェン Slide show
 14世紀頃から錫の生産地として栄えた地方であったが1849年に鉱脈が尽きて閉山した。職を失った鉱夫とその家族は鉱山で使用された水車を利用して「ろくろ」を動かし木を削り木工業で生計を立てるようになった。現在ザイフェンの人口は3000人でおもちゃの工房は150軒以上ある。
 ドレスデンから70Kmの道のりをバスに乗ってザイフェンに向かう。途中に雪の積もった町が見えた。

 二時間走ってザイフェンの「おもちゃ博物館」に着くと辺りは薄暗くなっていた。
 中に入ると大きな「くるみ割り人形」が立っていた。この博物館の前身は1920年に開館した。
「二階から見た」博物館内部。
 玩具を越えた「芸術的手工芸品」もある。

「積み木」のおもちゃ。
  
「マッチ箱」に入った「ミニチュアのおもちゃ」。
 小さくて輸送費の掛からない「マッチ箱のおもちゃ」は主に輸出用として作られた。
 おもちゃの家の様な「玩具店」。暗いので村の様子は分からなかったが同じ様なお店が沢山並んでいた。
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