クィーンズタウン Slide show
 空港から車で20分「女王が住むにふさわしい街」と言われるクイーンズタウンに到着する。この街は年間1,200万人もの観光客が訪れる国内随一のリゾート観光地である。しかし道路や歩道は整備されているが、建物の色や形が雑多で街に歴史を感じさせる様な格調の高さは殆ど無く、とても「女王が住む…」の様には見えない。だが山と湖に囲まれた豊かな自然環境は素晴らしく、街外れにあるスカイライン・ゴンドラに乗りボブズ・ヒルの展望台に立てば、サザンアルプスとワカティプ湖畔の入り江にあるクイーンズタウンの全景が一望できる。遠くにはコロネットピークの頂上も眺まれた。スキーや元祖バンジージャンプなどの、アウトドアスポーツで老若男女を存分に楽しませてくれるのがクイーンズタウンの魅力である。07.9.8
「クライストチャーチ空港」で、HS現地係り員からクイーンズタウンへの国内線乗り継ぎ案内を受ける。私以外は全員スキーを持参していた。

「国内線ターミナル入口」には可愛い花が植えられていた。人通りが少なく周辺は静かであった。
 2階には「子供広場」があり幼児が大勢遊んでいた。
「プロペラ機」に乗り換えてクイーンズタウンに向かう。  

 窓から不思議な色の「山上湖」が見えた。
 航空路が低山の上空なのか全体的に「積雪が少ない」。
「クイーンズタウン空港」に到着し飛行機を降りる。
 空港からは美しい「サザンアルプス」の山並みが間近に見渡せた。
 空港を出て「サザンアルプス」を眺めながら、バスに乗り換えホテルに向かう。

「山と湖」の風景がNZに着いたのを実感させてくれる。
 ホテルの近くの道路から残雪の「リマーカブルス山脈」と青い「ワカティプ湖」が見渡せた。
「ホテル」は街から2キロ程離れた丘陵にあり、ワカティプ湖を挟んで「セシルピーク山」が望める。 

 入口で大柄で「ワイルドなご当地人」が立ち話をしていた。
 ホテルの丘陵からは「日の出」が見えた。
 街見物に出かける。バス道りの「ショットオーバーストリート」には雑多な店舗が所狭しと並んでいた。

 目抜き通りの「モールストリート」は旅行者で賑わっている。
 ここは「カフェテラス」が沢山並んでいて「観光客」で混み合っていた。

「公園」では家族が長閑(のどか)に日向ボッコをしている。
「若者」も大勢で屯(たむろ)っていた。
 ワカティプ湖には観光蒸気船「TSSアーンスロー号」が停泊していた。これは90年以上も湖上を走り続けてきた由緒ある船である。

「スカイライン・ゴンドラ」に乗って「ボブズ・ヒル(790m)」に登る。
「展望台」からはクイーンズタウンの街並みとサザンアルプスやワカティプ湖が一望できる。
 中央の一番高い山が「ダブルコーン(2324m)」その右に「リマーカブルス山脈」が続いている。

 展望台をまわると「コロネットピーク(1640m)」のスキー場が望めた。
「ワカティプ湖」と「セシルピーク(1978m)」も間近に眺められる。 
「セシルピーク」の中腹を「観光ヘリ」が爆音を轟かせて旋回していた。
 「パラグライダー」が「ディア・パーク・ハイツ」に向かって飛んでいた。この高台は映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケーションに使われて有名になった。

 NZの「バンジージャンプ」は岸壁に飛び込む当地のが一番怖いそうである。

「リフト」に乗って展望台より更に上に登るとリュージュがある。
「リュージュ」一緒に乗った「親子」が大喜びしていた。
 此処は「子供」にとってもアウトドアスポーツの楽園である。
 クイーンズタウンに唯一歴史を感じさせる「小さな教会」があった。

 礼拝室には厳(おごそ)かな「祭壇」がある。
 窓は美しい「ステンドグラス」で飾られ、静かにピアノの曲が流れていた。
 ホテルと街を往復するには「シャトルバス」を利用するのだが30分間隔なので不便である。懐(ふところ)に余裕のある人は街中のホテル宿泊をお勧めする。
 ウイルダネスヘリスキーでお世話になった、HSの美人スタッフ「MMさん」はこの仕事に就く前は保母さんをしていた。次シーズンはスイスのスタッフとして働くそうだ。公私ともに今後のご活躍を祈りたい。
BACK NEXT