西 安 Slide show
 西安は商業、貿易、観光、科学技術、教育で近代的都市化が進められている。城壁外には高層ビルが建ち並び、城壁内は古都のイメージを損なわないような街造りが成されている。しかし全般的には観光地化を押し進める余り、新築や改装されたレプリカ(複製)的歴史建造物が多く、古都長安の趣は薄い。当地の象徴とも言える大雁塔(だいがんどう)は観光ルートから外されていて大凡シルクロードの起点とは思えないのが実感であった。07.8.4
 写真の建物左側にある西の城門「安定門」がシルクロードの起点である。
 城壁の外側は高層ビルが建っている。排ガス対策のトロリーバスも走っているが「スモッグ」で遠くが霞んで見える。

 辛うじて「城壁」の一部に古都のイメージが感じられた。
 楊貴妃ゆかりの「華清池」で記念撮影、建物は新築であった。 
 兵馬俑博物館への通りには、新築の「始皇帝像」が立っている。
 中に入ると巨大な屋根の下に有名な「兵馬俑(へいばよう)」がある。

 兵馬俑の発見者「揚」さんのサイン会が開かれていた。
 夏休みの親子連れが「銅馬車」を見学していた。
 玄奘(げんじょう)三蔵が建立した「大雁塔」前の公園で観光客が噴水に涼を求めていた。
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