パムッカレ Slide show
 パムッカレとは石灰棚の丘陵地帯の名称でトルコ語で「綿の宮殿」という意味である。昔からこのあたりは綿花の一大生産地であった。石灰棚の一番上にあるヒエラポリス遺跡には、ローマ劇場、ローマ浴場などがありローマ帝国の温泉保養地として栄えた。しかし、1354年の大地震で完全に廃きょとなった。古代、弱酸性の雨がこの石灰質の台地に降り炭酸カルシウムの溶液が地下水となり、それが地熱で湧き上がり沈殿し純白の棚田のような景観を形成した。石灰棚は雪景色を見るように美しい、以前はここで入浴できたそうだ。07.5.10
 宿泊したホテルには大きな「温泉プール」があったが、泳いで人はいなかった。

 日本でお馴染みの「露天風呂」もある。
「綿の宮殿」の白い丘陵が水辺に美しく写っていた。
「地元の人」も観光に訪れていた。
 並んで「記念撮影」させて貰った。
「ヒエラポリス遺跡」は鉄格子で囲まれ、観光客は入れない様子だった。

 遺跡は「離れた場所」にも点在していた。
 純白な「鍾乳石の棚田」が、別世界の様に美しく広がっていた。
 棚田の中は土足禁止で「裸足」で歩かなければならない。お湯が沸いていて暖かった。

 棚田の上からは「山並み」が見渡せた。
「鍾乳石」が垂れ下がっている。
「欧米人観光客」が笑顔で手を振ってくれた。

「親子連れ」の人もいた。
 地元では「羊」を飼っている。
「子供」が手を振ってくれた。
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