ソグネ・フィヨルド Slide show
 ノルウェー最大のフィヨルドである。港はガイランゲルより活気があり別荘のような住宅が沢山建っていて観光客も大勢いた。06.8.10
 バスに揺られて夕刻、世界遺産ソグネ・フィヨルドに到着する。少年が鯖の切り身を餌にして「魚釣り」をしていた。小さい魚を釣上げて嬉しそうだった。

 ホテルの近くに「昔の家屋」が水辺に列んで建っていた。
 花の綺麗な「別荘」が沢山建っていた。電柱やテレビのアンテナが無く、全く生活臭が感じられなかった。
 子供とママが「滑り台」で遊んでいた。まるでお伽(とぎ)の国の家族である。お金持ちが別荘でバカンスを楽しんでいるのであろう。

 ボルボ製「クラッシクカー」のボンネットに猫が寝ていた。道路を隔てると、古めな一般住宅や生協のスーパーマーケットがあった。
「ブランコ」で幼児が遊んでいた。部屋の本棚に本が沢山並んでいるから、小学校か幼稚園であろう。
 玄関に「ヘルメット姿」でお出かけする子供がいた。犬と一緒に「サイクリング」に行くのであろう。
 若いパパと子供が「サイクリング」をしていた。この若さで別荘を持ち、静かな環境で子育てできるから、余程余裕のあるリッチマンである。日本ではとても考えられない。
 ご夫婦が「バーベキュー」をしていた。日本ではこの位が席の山である。近くのヨットハーバーにヨットやクルーザーが沢山係留してあったから、この国にはお金持ちが大勢いるようだ。

 翌朝「観光船」に乗ってソグネ・フィヨルドのクルーズに出発する。
 船首から眺める「フィヨルド」は、不気味な位、青く澄み切っていた。
 「フィヨルドの岸辺」にはオモチャのような住宅が建っていたがみんな別荘なのであろう。

「白い教会」が建っていた。フィヨルドの住人は観光と農業で暮らしているらしいが農家らしい建物は見あたらなかった。冬は余程寒いであろう。
 船の最前列席に座っていた「家族連れの人」に写真を撮らせてもらう。寒い中を親子して短パン姿で写真撮影していた。パパは日本製のデジカメを大事そうに持っていた。

 岸辺にアザラシが寝そべっていて、観光客から歓声が上がった。何処の国の人もアザラシが好きなようだ。寒さにもめげず「船のデッキ」は超満員であった。
「下船」してフロム鉄道のフロム駅で列車に乗る。この鉄道は急勾配の線路を20Kmも走るので有名である。
「フロム駅近くの土産店」にノルウエーに伝わる「妖精トロル」が置いてあった。「日本の国旗」も下がっていたから、邦人観光客が大勢訪れるのであろう。

 水辺のフロム駅から山頂のミルダール駅まで「深緑色の客車」を二台の電気機関車で前後に挟み力強く上って行く。
 途中「ヒョース滝」で一時停車し、「妖精のアトラクション」を見られるが、ほんの一瞬なので注意していないと見逃してしまう。
 大きなザックを背負った「登山者」がいた。20Kmも歩くのだから途中でキャンプしたのであろう。
「ミルダール駅」でベルゲン鉄道の「赤い列車」に乗り換えヴォス駅まで下る。そこで下車してバスに乗り換えてベルゲンへ向かう。
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