オ ス ロ Slide show
 ノルウェー王国の人口は464万人で日本の1/27、面積は日本とほぼ同じである。首都のオスロには52万人が住んでいる。国民投票によってEUには加盟せず、通貨はノルウェークローネである。日本では漁業国で知られるノルウェーだが、観光地に漁港らしきものは見あたらなかった。代わりにヨットハーバーが沢山見受けられたのでリッチな人が多いのであろう。06.8.10
 ノーベル平和賞授賞式だけはストックホルムではなく、「オスロ市庁舎」のホールで行われる。
 近くに「ヨットハーバー」があった。リッチな人がフィヨルドを通って海に出るのであろう。
「ノルウェーの王宮」はオスロの中心部にあり1849年に築造された。国王ハラルド5世とソニア王妃の居所と執務室が入っている。

 夏期休暇中のためか「街路」に人影や走行中の車が無くひっそりとしていた。
 ノルウェーの寒い雰囲気が伝わって来るような「北欧の建物」があった。通りのカフェテラスにも人影がなかった。

 ノルウェーの彫刻家「グスタヴ・ヴィンゲラン」の作品が展示してある「フログルネ公園」を観光する。
 彼はオスロで生から死までをテーマに生涯制作を続けた。「大人や子供の彫像」が200点余並んでいる。
 中でも有名なのは「怒りん坊」の像である。彼は家庭を顧みない芸術家だったから、これは自分の幼児期を表しているのだろう。

 地元の子供が、彫像と同じ様な「ポーズ」をして立っていた。こちらは「素直な坊や」である。
 親子連れが散歩を楽しんでいた。頑丈そうな「三輪乳母車」に、おしゃぶりを口にした幼児が乗っていた。
「モノリッテン」とは「人間の塔」と言う意味である。前に並んだ赤い花が、美しく彩(いろど)りを添えている。

 花壇にも「綺麗な花」が沢山咲き、観光客が大勢見学に訪れていた。
 哲学的な公園を後にして、次の観光地ガイランゲルまで432Kmの長距離をバスで移動する。途中、「ミヨーサ湖畔」の休憩所近くの丘の上に「農家と麦畑」があった。

 リレハンメルの「ジャンプ台」で選手が練習していた。1994年2月にここで冬季オリンピックが開催された。
 雪が無くても「豪快なジャンプ」をしていた。失敗したら大怪我をすると思うが、転んだ選手はいなかった。
 美観な「スターブ式教会」を見学する。この教会は木造支柱式教会で釘が使われていない。スターブとは支柱の意味でバイキング時代(12〜13世紀)の建築法である。

 教会の側に公園の様な「墓地」があった。一般的に大聖堂と呼ばれる教会には墓地が無いから、ここは日本のお寺と同じなのであろう。
 別の場所にも「美観な教会」と広い墓地があった。人口が少ないからか、教会も墓地もスペースが広く立派である。
「大型バイク」にキャンピング道具を積んだ、おじさんとおばさんの集団がいた。
「バイク集団」がツーリングをしていた。道路は空いてたから、リッチマンはヨットで海までバカンスに出かけたのであろう。
 墓地は多いが「ウエイトレスさん」の笑顔もあったから、特に陰うつな国と言うわけではない。
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