ストックホルム Slide show
 スエーデン王国の人口は909万人(2006年)で日本の1/14、面積は日本より2割増し広い。そして首都のストックホルムには77万人が住んでいる。EUに加盟しているがユーロには不参加で通貨はスエーデンクローネである。世界で最も進んだ福祉国家として知られ、高齢者や障害者のケアに優れている。ノーベル賞とボルボ車で有名な国だが観光時間が半日位しか無かったので感動する様な観光スポットには余りお目にかかれなかった。総じて建物の造りは頑丈そうでアウトドア的な自然志向は無く質実剛健な国に見受けられた。ノーベル賞創設者、アルフレッド・ノーベルは63才で死去したが生涯独身で子供もいなかった。ノーベル賞は彼の遺言で、その全財産を基金として設立された。もし家族がいたらノーベル賞は存在しなかったかも知れない。06.8.10
「フィアールガータン展望台」と称する丘に登ると、町の様子を見渡せるが、遠すぎて眺望は良くなかった。

 港湾の奥には船旅を楽しませてくれた客船「シリアライン」が停泊していた。
 ストックホルムは水の都、北欧のヴェネツィアとも言われ、「幅の広い運河」が沢山流れている。
 運河沿いには、昔ながらの「宮殿」があり電車も走っていた。
 頑丈そうな「レンガ造りの建物」が建っていた。地元の人が「横断歩道」を渡っていたが、夏休暇中なのか人通りは少なかった。

 バスも乗用車も「赤色の車」が多い。男女平等の国なので女性が好む赤色が多いのであろう。
 真っ赤な大型オープンカーが走っていて「若い女性」が振り向いてくれた。ボルボ車かな?。
「ノーベル博物館」は外側のみ見学した。日本人で最初のノーベル賞受賞者は湯川秀樹 (1949年 物理学賞)である。

「スエーデン王室王宮」には現国王カール・グスタフ16世が執務している。
 王宮の門には「衛兵」が立っていた。
「ガムラスタン旧市街地」を観光する。昔ながらの街並みがあった。
 ガムラスタンの「大聖堂」は13世紀に造られた市内最古の教会である。

 旧市街地の「街路」を地元の人が歩いていた。
 市内の「ショッピング通り」も賑わっていた。
 カフェテラスには若い人が座っていた。男女平等の「スエーデン女性は陽気」である。

「子供連れの親子」が美味しそうに食事をしていた。老人も楽しそうに電話している。
 橋の上から「市庁舎塔」を眺める。運河はエンジン音を響かせたモーターボートが疾走し、ベネチアの様な風情は無かった。

 市庁舎内の「市議会場」を見学する。男女平等の理念が徹底し、市議会定数101のうち53名が女性議員である。
 ノーベル賞の授賞式が行われる「黄金の間」を見学する。ここは最高位の授賞式場に相応しく、壁が全面金色に輝いていた。
 黄金に肖(あやか)って記念撮影する。
 ストックホルムを「上空」から眺める。工業国らしく工場の建物が沢山並んでいた。
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