ヘルシンキ Slide show
 フインランドの人口は526万人で日本の1/24、面積は日本よりやや小さい。そして首都のヘルシンキには56万人が住んでいる。国境をロシアと対峠し昔から争いが絶えず、防衛策としてEUに加盟しユーロにも参加している。北欧四カ国中唯一、ユーロ通貨が使える国で旅行者には便利である。しかし、その影響で他国からの出稼ぎ労働者が増え、観光客を狙ったプロのスリなどが多く治安が悪いのだそうだ。だが身なりのお陰で実感することは無かった。フィンランドでは勤労者の夏休暇が1ヶ月間もある。その間の社会サービス不足は大学生がアルバイトで代行する。ここは都心のオフイス街で観光地特有の建造物や土産店は少なかった。06.8.10
 朝から市内散策したが、「北欧の夏は暑い!」が第一印象であった。

「横断歩道」を渡る住民の服装も盛夏スタイルである。
 夏休暇中なので国立劇場前の「バス停」は閑散としていた。
「ヘルシンキ中央駅」の横断歩道も通勤客の姿は無かった。
 遊び着姿の「若者」が歩いていた。
「自転車専用道路」にはヘルメット姿の人が大勢が走っていた。

 街路には「子供連れの家族」がいた。
 子供が「パパと一緒」にバイクに乗っていた。市民が各自各様の夏休暇を過ごしている。
 核シェルターの上部に造られた「テンペリアウキオ教会」を見学する。内部には小さな十字架が置いてあるだけで祭壇らしきものは無かった。

「オルガン演奏」していたが、周囲が岩盤で囲まれているので音響効果が良く、教会と言うよりはコンサート会場に似ていた。
「シベリウス公園」はフィンランドの作曲家シベリウスを称えて造られた公園で、ステンレス製の「モニュメント」が銀色に輝いていた。

 ステンレスで造られた重々しい「シベリウス像」の前で記念撮影する。
 夏の炎天下に白亜の「ヘルシンキ大聖堂」がそびえ建っている。階段に大勢の人々が座って、冬の寒さに向けての健康対策をしていた。
 階段の下に「使徒像」が建っている。幼児連れの親子がおやつを食べていた。ヘルシンキ大聖堂はプロテスタント、ルーテル派の華麗な教会である。
「元老院広場」には観光客が大勢いた。この広場は帝政ロシア時代に独立運動のデモや決起が行われた場所で、独立記念日には建国祝賀会が開催される。

 マーケット広場の近くに美観な「ウスペンスキ大聖堂」がある。これはロシア国教のギリシャ正教会だが、信者が3%程しか居ないので維持費に困っているそうだ。

「マーケット広場」は港の近くにあるので、カモメが沢山飛んでいる。
「露店」では果物も売っていた。
 美味しそうな「外食屋台」もあった。
 マーケットには余り特徴的な土産品が無かったので「流しのアコーデオン弾き」からCDを買った。これには哀愁を帯びた曲が名演奏で収録され、今も懐かしく聴いている。
 ヘルシンキ港にはこれから乗船する「シリヤライン号」が停泊していた。
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