グリンデルワルト Slide show
 グリンデルワルト(1034m)は、ユングフラウ(4158m)やアイガー(3975m)を目指す登山客の宿泊地である。人口は約4000人で世界遺産に登録されている。ユングフラウへのハイキングコースは、グリンデルワルト駅からグルトン駅(10分)へ向かう。ここで下車してロープウェイ(30分)に乗り換えメンリッヒエン(2222m)に到着。そこから高山植物を眺めながら平坦な道を2時間かけて、ユングフラウ鉄道の始発駅クライネ・シャイデック(2061m)に向かう。そこでユングフラウ鉄道に乗り全長9.3Kmのトンネルを50分かけて進む。途中、外の様子を眺められるようにアイガーバントとアイスメーヤの岩穴で一時停車する。そして標高3454mのヨーロッパ最高地点駅ユングフラウ・ヨッホに到着する。岩山をくり抜きユングラウフまで続くこのトンネルは、100年も前に14年間かけて観光用に造られた。06.6.29
「町外れの教会」の右側後方に「アイガー」が見える。
「朝のホテル街」は静かだった。
 「ユングフラウのハイキング」に出発する。途中、商店街のホテルに「日本の国旗」が掲揚してあった。「日本語の看板」もあったが日本語を見たのはここだけである。

 少し歩くと小さな「グリンデンワルト駅」に着く。
 10分ほど乗車し次の「グルトン駅」で下車する。「欧米人ハイカー」の姿も見られた。

 平坦な楽チンコースを歩くので、メンリッヒェンまで「ロープウェイ」乗って登る。
 やがてロープウエイの窓から「名峰」が見えて来る。左から「アイガー」「メンヒ」「ユングフラウ」「シルバーホーン」の順で、その雄壮が姿を表す
 ロープウエイに30分乗って「メンリッヒェン」に到着。「クライネ・シャイデック」登山電車駅まで2時間の「ハイキングコース」を歩く。後方に見えるのは「ユングフラウ」と「シルバーホーン」

「メンヒ」「ユングフラウ」「シルバーホーン」が見える場所に到着。
 名山をバックに「現地ガイドさん、添乗員さんと記念撮影」。ガイドさんは、以前ガーラ湯沢でスキーのインストラクターをしていて、失恋をキッカケにここ流れて来た。仕事は楽しいが、海の魚が食べられないことが唯一の難点だそうだ。

 ユングフラウを望む「お花畑の登山道」をハイカーが歩いていた。
 ピラミッドに似た「シルバーホーン」がお花畑の向こうに見えた。
 クライネ・シャイデック近くの池に「逆さアイガー」が写っていた。
 駅近くの花壇に「エーデルワイス」の花が植えてあった。クラゲに似ていて、可憐な歌のイメージとは違っていた。

 山岳小説家「新田次郎の碑」があり「この地を愛した日本の作家新田次郎ここにねむる」と刻まれている。
 アイガーの「登頂ルート」を描いた看板が立っていた。
 やっと「クライネ・シャイデック」に到着。
「クライネ・シャイデック駅」から「登山電車」に1時間乗ってユングフラウ・ヨッホに向かう。

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 遠くに「ユングフラウ」が見えた。ユングフラウとはドイツ語で美人という意味で、ヨッホとは肩という意味である。
 ヨッホの「スフインクス展望台」で氷河特急で助けてくれた人に偶然再会。「感謝感激」このHP見ていて貰えると嬉しいのだが…。

 展望台からは「メンヒ山頂」が間近に望める。
 展望台の下には「アレッチ氷河」が壮大に広がっていた。
 展望台からの「ユングフラウ山頂」。天候の変わり目で雲が沸き上がっていた。
 帰りはアイガーグレッチャー駅で「途中下車」し花咲く山道を歩いて下山する。電車は先に下って行った。

「アイガーグレッチャー駅」から「赤い電車」が下って来た。
 下山途中で「アイガー北壁」をバックに記念撮影する。ここは高さ1800mの岩壁で、困難な三大ルートの一つとして知られている。
 駅に着く少し手前で雨が降り出し雨具を着た。大急ぎで下山し「クライネ・シャイデック駅」から登山電車でグリンデンワルトに戻った。

 スイスは殺虫剤を使わず窓際に赤い花の「ゼラニューム」などを置いて「虫除け」している。蚊はいなかったが食堂には小さなハエが飛んでいた。
 ホテルの窓から見た「アイガーの月」。山頂の雲が夕陽に赤く染まって美しかった。
 翌朝ホテルの「スタッフさん」に見送られてベルンに向う。
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