バンテアイ・スレイ Slide show
 バンテアイ・スレイはヒンズー教の小寺院で10世紀後半アンコール王朝の摂政ヤジユニャヴアラシーの菩提寺として建てられた。06.5.10
「外門」から中を覗く。
 中に入ると「参道と内門」がある。
 参道を渡って内門を抜けると、右側に細かい彫刻がなされた堅い「赤石の台座」があった。

 内門の正面には立派な「祀(ひ)堂」が建っていた。石材が良いのか保存状態は良好である。
 その右隣に「東洋のモナリザ」と称される有名な彫刻像がある。だが現在接見禁止中であった。

 女性の係員が「暇そう」に座っていた。
 外門の側で若いお坊さんが「パソコン」を操作していて、皆が興味津々に眺めていた。
 外の木陰では、地雷の犠牲で身障者になった人たちが、楽器を演奏していた。「戦争の爪痕」である。
 少女が写真の付いたお皿を売りに来た気が付かない間に顔写真を撮って張り付けてある、その早さにビックリ。誰も買っていないので通常価格5$を交渉して4$で購入「売り子の少女」はお金をしっかり握って喜んでいた。早く教育が義務化になって、学校に行けるようになって欲しい。
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