アンコールワット Slide show
 アンコールワットは世界最大のヒンズー教寺院で12世紀前半にスールヤバルマン2世が建てた王自身の霊廟(れいびょう)である。アンコールは都、ワットは寺院を意味する。ここはお墓なので正面が西向きに建っていて午前中は逆光のため観光は午後から始まる。06.5.10
 周囲は大きな堀に囲まれ、広く長い「石橋の参道」を渡って入場する。子供を抱いたお父さんが歩いていた。

 内に入ると左側に聖池があり「アンコールワット」の塔が水面に美しく映っている。
 可愛い赤ちゃんを抱いた、幸せそうな「お母さんの笑顔」があった。
 回廊には沢山の「壁画」が描かれていた。
「お坊さん」も歩いていた。
 最上階の第三回廊に行くには、高さ13m、斜度60°の手すりの無い急な「上り階段」を這いつくばって登らなければならない。

 垂直に近いので「スリル満点」下を見ない様にしてヤット登った。
 階段を上り切ると、高さ30mの「第三回廊」着く。
 上り階段はあちらこちらに沢山あり登って来る人の「顔」を眺めているのが面白い。

 階段の無い側の眺望は「殺風景」であった。
 一番高い「中央祀(ひ)堂」の高さは地上から65mある。

 先端に沢山の像が彫られていた。
 祭壇用お線香係りの「少年」がいた。こちらは1$以下のオープン価格である。
「下り階段」は手すりがあるので一応安心だが1つしかないので10分以上順番待ちする。最近ここを駆け下りようとして転落した韓国人がいたらしい。それ以外の事故は無いそうだから、みんな大した者である。雨が降って階段が濡れていたら怖くて登れなかっただろう。

 参道に地元?の「家族連れ」がいた。
「結婚式」の写真撮影をしていた。
 暑さの為かお嫁さんは浮かない顔をしていた。現地ガイドさんもここで結婚写真を撮ったそうだ。
「若いお坊さん」も拝観に訪れ明るい平和を感じた。
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