アンコールトム Slide show
 アンコール遺跡を周遊観光するには顔写真付きの入場券(写真持ち込み3日間有効で40$)を購入する。予め写真を用意する方が手間が省けるが忘れても撮影してもらえるから心配無い。観光初日は朝から雨が降っていたが傘は観光業者が用意してくれた。アンコールトムは12世紀後半、ジャヤヴァルマン7世により創建された仏教の都である。アンコールは都、トムは大きいと言う意味である。クメールの微笑で知られるバイヨン寺院はその中心にあり仏教とヒンズー教が共存した時代の遺跡である。ほとんど観世音の仏像で占められていたが好戦的なヒンズー教の栄えた時代が、カンボジアの最盛期だったそうだ。06.5.10
「南大門の塔」の参道左側に神像がズラリと並んでいる。神像の側を大きな「象タクシー」が雨に濡れながら涼しそうに歩いていた。

 参道の右側には「阿修羅像」が並んでいる。
 南大門の内側にも「仏像の顔」が刻まれていた。
 傘をさして雨の「南参道」を歩いてバイヨン寺院に向かう。
 寺院の前で「記念撮影」した。
 寺院の入口に続く壁には「戦争絵巻」が克明に彫刻されていた。侵略的なイメージが強く好戦的なのが伺える。

「バイヨン寺院」は今にも崩れそうに傷みが激しく修復中の箇所が沢山ある。

 奥に入ると観世音菩薩の「四面塔」があった。
 小雨が降り続く中を大勢の「観光客」が拝観していた。
 有名な「クメールの微笑」像は日本の仏像とは顔つきが違って不気味な感じがする。

「小さなほこら」の拝観料はお線香付きで1$と高額であった。
 出口側の「北参道」からも沢山の菩薩像が拝めるが日本の菩薩とは顔が全く違っている。
 外に出ると「象のテラス」があり象の彫刻が連なっている。
 象のテラスで「記念撮影」した。
 その右端にヒンズー教の「ガルーダ像」があった。いつ見ても好戦的で強そうである。
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