ポ カ ラ Slide show
 ポカラは海抜800mの高地にありネパールを代表する景勝地である。アンナプルナ・トレッキングの基地となる町で気候は温暖でサランコットの丘からはアンナプルナ山群が一望できる。05.11.12
 標高1,592メートルのヒマラヤ展望地「サランコットの丘」からの眺め。中央にポカラのシンボルともいえる「マチャプチャレ(6993m)」その左右に「アンナプルナ峰」が望まれ下界には「ポカラ盆地」が広がっている。更に展望台に登れば連山の左端にダウラギリが眺められる。

 チトワンからポカラまで180Kの旅、道路が空いていたので「マナスルの山並み」を眺めながら快調に走った。
 ネパールはカーストに関係なくお祭りが頻繁に催されている。途中の村で子供が赤い顔料を参加者の額に塗っていた。これは「ビンディ」と呼ばれるヒンズー教徒の装飾である。お裾分けで付けてもらったがオデコを怪我した様に見えた。

 途中立ち寄った「土産店の家族」。
 ファッショナブルな色とデザインの衣服をまとった「ネパールの家族」。
 一緒にいた「母子」はカーストが違うので並んで撮らなかった。こちらの女性は上品で美人だから上位なのだろう。

 早朝ホテルからサランコットの丘に出発する。好天に恵まれ美しい「日の出」が眺められた。
 朝焼けの「アンナプルナ山群」。中央のマチャプチャレは「魚のしっぽ」という意味で聖なる山として登山禁止になっている。
 Bはマチャプチャレ、@はアンナプルナサウス、ACDEは「アンナプルナT〜W」。Aの第T峰8091mは登頂困難な山として知られている。

 更に一時間かけて展望台まで登ると左端に「ダウラギリ」8167mがのぞいて見える。ダウラギリとは「白い山」と言う意味である。
 展望台で「ガイド」さんと記念撮影した。
 町中では相変わらず「お祭り」の行列が続いていた。
 通りに通行人も大勢いたが「祭りの人々」は、何故か余り楽しそうな顔をしていなかった。

 ペワ湖の水が地底に落ちる滝「パタレ・チャンゴ」は転落した観光客の名を取って「デビッドフォール」と呼ばれている。

 オールドバザールの丘の上にあるヒンズー教の「バシニ寺院」。
 近くにいた「高貴な少年」とされる子供と記念撮影した。
 美しい「ペワ湖」はネパールで2番目に大きな湖でヒマラヤを眺めながらボート遊覧が楽しめる。

 ペワ湖の湖の真ん中にある「小島」。
 小島にはアジマ神の化身とされる猪を祀った「バラヒ寺院」がある。
 レイクサイドにいた「おばさん」は最高位のカースト者だそうで24金のイヤリングをしていた。そして商品を売る気もなく楽しそうに喋っていた。ネパールは皆等しく貧しいのでインドのカーストの様に極端な貧富の差は感じられない。
「水牛」が歩いていた。ヒンズー教徒は牛は食べないが水牛を生贄にして食べる。
 飛行機でカトマンズに戻る。バスの運転手さんとは空港でお別れネパール周遊ご苦労さまでした「ナマステ〜(会・別の挨拶)」。
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