チ ト ワ ン Slide show
 タライ平原にあるチトワン国立公園は東西80Km、南北23Kmに広がっている。昔ネパール王族やイギリス王室の狩猟地として保護地区に指定され樹木の伐採が禁止されていた。1961年に世界でも希な野生のインド(一角)サイが発見されその保護区に指定された。1973年にネパール初の国立公園になり1984年にはこの地域の野生生物は世界的にも希有とされユネスコの世界遺産に登録された。公園内には43種類の哺乳類、450種類以上の鳥類が生息している。またインドサイ、ベンガルトラ、ワニ、淡水イルカの生息地としても知られている。05.11.10
 カトマンズから180Kmにあるチトワン国立公園へ向かう、途中派手な模様の描かれた「トラック」と沢山行き交った。ネパールのツアーバスは日本製で運転も荒っぽくなく安心できた。

 途中で賢そうな顔をした、登校中の「生徒」を大勢見かけた。
 川辺に元気そうな「少年」がいた。
 いよいよ丸木船に乗って河を渡りチトワン公園に入る、シニアの「ツアーメンバー」は皆元気。

「ライフジャケット無し」でも誰も怖がらない。全員泳げるとは思えないのだが…。
 
 無事に渡河して「ロッジ」に着く。
 早速野生動物の宝庫?と言われる公園内を「象に乗って」探索する。
 遠くに「白いヒマラヤの峰」が見えた。
 だが期待した虎やサイは全く拝めず、遠くにいたワニと飼育中の「像の親子」を眺めただけで終わってしまった。

「従業員の人」と写真を撮った。
「宿泊所」はバンガローになっている。
 石油ランプの照明と共に雰囲気は良かったのだが、シャワーのお湯がぬるく風邪をひきそうだった。

 翌朝「荷物」をまとめてポカラに向け出発する。ロッジには欧米人が数人宿泊していただけで東洋人はいなかった。
 川岸では「ヒンズーの葬儀」が行われていた。火葬した灰は川に流し、下流のガンジス河から神のもとへと旅立つのだそうだ。

「子供たち」が様子を眺めていた。
 
 付近の部落で文明に取り残された様な「家族」に出会った、学校には行っていない様子である。
 大人も子供も無表情だが笑うことがあるのだろうか…。
「子供たち」と一緒に記念撮影し、後日写真を届ける約束をして別れた。その後写真を旅行会社に送ったが、届いたかどうかは分からない。
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