カトマンズ Slide show
 デリーから飛行機で約2時間、世界の尾根ヒマラヤが望めるネパール王国の首都カトマンズはヒマラヤ山脈の麓(ふもと)にあり、標高1299m、東西25Km、南北20Kmほどの盆地である。王宮、ヒンズー教、チベット仏教の寺院など重要な歴史的建造物がひしめき合い世界にも類を見ない貴重な場所となっている。しかし近年急激な都市化の中で無秩序な開発が進み「危機にさらされている世界遺産」として危ぐされている。仏教の開祖お釈迦さまは紀元前500年頃、ルンビニー(カトマンズの近くで当時は東インド)で誕生された。カトマンズの隣にあるパタンは別名を「ラリトブル」(美の都)と言われ趣深い美しい町である。ネパールの国教はヒンズー教だが、パタンの住民は今でも6割以上が仏教徒である。観光ベストシーズンは乾期の10月前後で、ヒマラヤ登山者はここで必要な物を取りそろえている。
05.11.9
 町から少し離れた高台に建っている最も古い寺院「スワヤンブナート」の仏塔。塔の高さは15mで全てを見通すブッダ(お釈迦様)の目が描かれユネスコ世界遺産に登録されている。

 金色の「お釈迦様」も祭られている。
「仏像」に似たような顔をした女性が立っていた。
 広場には大勢の地元の人が集まって「お祭り」をしていた。
 ここの高台からは「カトマンズの町並み」と、雪の「ヒマラヤ山脈」が美しく眺められた。
 町に下ると子供が袋を担いでお店の前を歩いていた。店先に「サッカーボール」らしき物が売られていた。

「狭い通り」には地元の人、観光客、自動車、バイク等がひしめき合っていた。

「ダルバール広場」(王宮広場)には崩れ落ちそうな歴史的建物が沢山ある。
 通りはレンガ作りの「古い建物」の商店街が軒を連ねている。
「マジュ・デガ 」(シヴァ寺院)は階段を含め17mの高さがある。
「ガルーダ像」はヒンズー教の最高神シヴァの乗り物となる鳥人。

 地元の人が「水場」で行水や洗濯をしていた。
「クリマの館」にはヒンズー教の生き神様と称される少女が住んでいる。幸運にも窓からご尊顔を拝することが出来た。しかし撮影は禁止である。

 暗くなるとダルバール広場に「街灯」が灯る。
「子供」たちが灯明の周りに集まっていた。
 17世紀に建造された旧王宮「ハヌマン・ドカ」。現在は外国の要人迎賓など国家行事で使用される。入口には2頭のライオン像がある。

 周囲は屈強なネパールの「グルド兵」が警備している。
「並んで」撮らせてもらった。
 夜間に開かれる「露店市場」。
「香辛料」の様な物が沢山並べられ賑わっていた。
 ポカラに向かう道路を「兵隊さん」が駆け足していた。

05.11.13
 近隣する「パタンの町」は全体が世界遺産ではないかと思われるほど、由緒ありげな寺院が無数に建っている。「ダルバール広場」にはトラックも走っていて混雑している。

 通りには「地元住人」と思われる人々が大勢歩いていた。階段に暇な人が大勢がたむろしていた。
「クリシュナ寺院」は17世紀のシディナラシン王が建てたもので、ヒンズー教寺院の傑作である。
 クリシュナ寺院に向かって立っている「ガルーダ像」と隣の寺院。
 ゴールデン・テンプルの入口にある「看板」である。入口は狭いが内の建物は立派である。
「ゴールデン・テンプル」は12世紀にバスカル・バルマ王が建てたもので、全てが金箔で覆われていて、チベット仏教の重要な寺院である。

「聖者?」姿の老人がいたのでチップを払って撮ったが、顔に品がないし周りの人も笑っているからインチキなのであろう。立ち去るときチップが少ないと怒っていた。

 カトマンドゥの「民族舞踊」を見ながら夕食をたべてから。
「従業員」さんと写真を撮った。
05.11.14
 翌朝エベレスト遊覧用の「飛行機」に乗る。
 美人の「スチュワーデス」さんが同乗していた。
 飛行機からの「エベレスト山頂」は遙か彼方にあり、何時かモット近くで撮れる日があることを祈りながら撮った。
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