ウルバンバ Slide show
 ウルバンバ(標高2900m)はウルバンバ渓谷の町である。この一帯はトウモロコシの生産に適しインカ帝国への食糧供給を担っていた。目指すマチュ・ピチュはこの渓谷の尾根にある。クスコからホテルに付く頃は高山病で完全にダウンしてしまった。酸素吸入や薬を飲んだが全く効果なしで夕食どころの話ではなくトイレに駆け込んで大量におう吐した。それで少し落ち着いたので入浴しゴロリとそのまま泥眠した。朝、気がつくと快調な目覚めでヨカッター!。地球を半周しヤットの思いで此処までたどり着いたのに、今ダウンではその努力が全て水の泡になってしまう。高齢者を含め20名のツアーだが高山病にかかったのは若い女性2名と60歳の私1人だった。05.5.3
 ウルバンバに住む「インディオの少年」と住人の姿は神秘的で謎めいた雰囲気が漂っていた。

 クスコの高山病からリカバリーした。「室内はシンプルで清潔」だった。

 ホテルの庭を「従業員」がノンビリと掃いていた。
「ホテルの前」にバスが停まり旅行鞄を積み込んでいた。
 ホテルの前を珍しい「三輪タクシー」が走っていた。
「自転車で登校」するスペイン系兄弟の姿も見られた。
 小さい子供も「登校」しているので、ここは教育制度が良いのだろう。

 近くの塩の渓谷からは「インカの白金」と称されるインカ天日塩が今でも産出されている。リマの天野博物館で販売していたので買ってなめると、インカパワーを取り込んだ気分になった。

 バスの窓から眺めた「路地」。土塀の側溝には水が流れインディオの暮らしぶりが想像できる。
 厚着をした地元民が「飲食店」の前で、寒そうに立ち話をしていた。
「露店」には民芸品らしき物が並べてあった。
 立ち寄った「露店市場」では同じ様な帽子を被った売り子が色々な物を売っていた。
 高山病が治ったのでコースアウトせず皆と一緒にマチュピチュ観光に出発する。現地ガイドのサントス君と「記念撮影」。
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