ベネチア Slide show
 ベネチアは5世紀頃ヴェネト地方の人々がゲルマン族の進入から逃れるため湿地帯に丸太を打ち込んで建設した水上都市である。有名な「ベニスの商人」のベニスは英語でベネチアはイタリア語である。ここは地球温暖化の影響で高潮時期には広場全体が浸水し、用意された板の上を歩かなければならない。将来は水に浸かってしまうと問題になっている。観光予定されている人は高潮日を避けた方が良い。 05.1.5
 宿泊した「プレンディド スイス」ホテル。
 朝から船着き場へ行き、お仲間数人でゴンドラに乗船し「運河巡り」が始まる。

 別の観光客の船が「寒そうに」前を進んでいた。
 大運河の岸辺には沢山の「ゴンドラ」が係留されていた。
 小運河は「大運河」に合流しアドレア海へと続いている。前方に見える橋が白い巨象と呼ばれる「リアルト橋」。

 ゴンドラに揺られ名調子の「カンツォーネ」を聴く。
「船頭さん」は世襲制でノンビリしていた。
 午後は陸に上がって「サンマルコ広場」で「サンマルコ寺院」をバックに写真撮影。
 網の目のように張り巡らされた小運河には、観光客を乗せた「ゴンドラ」が多数行き交っていた。

 サンマルコ寺院の窓から見た「サンマルコ広場」。ナポレオンが世界で最も美しと賞した広場である。
 寺院からは昔ながらの美しい「ベネチアの町並み」が見渡せる。町中の細い路地にブランド品や土産品の商店が軒を連ねて並んでいた。

「サンマルコ寺院の屋根」とベネチアの町並み。
 寺院の上階の窓から見た「サンジョルジョ島」。島にはサンジョルジョ・マッジョーレ教会が建っている。
 上階の窓から見た「サンマルコ広場」。
「サンマルコ寺院」は聖マルコの遺体をまつるために9世紀前半に創建され、現在の建物は11世紀と17世紀の大改装を経たものである。右前に大鐘楼が立っている。

 金箔で飾られ厳かに「光り輝く寺院」の前で一休み。
 サンマルコ寺院の右隣には「ドウカーレ宮殿」があり嘆き橋から牢獄に続いている。
 サンマルコ広場には映画「旅情」で有名な最古のカフェ「フローリアン」がある。その向かい側向にある「カルロ・ラヴェーナ」でカプチーノを飲む、チップを弾んだサービスにシャッターを押してくれた。人物を選ばないベストアングルな記念写真には感心した。翌朝フェレンッエ目指して高速道で256Kmの旅。
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