フェレンツェ Slide show
 フェレンツェはトスカーナ州の北部に位置し起源は紀元前10世紀である。13〜15世紀にかけて起こったネッサンス発祥の地でゲーテやスタンダールも賞賛した花の都であり、美術の2大巨匠ミケランジェロとレオナルド・ダ・ヴィンチを生んだ街でもある。郊外の丘陵にあるミケランジェロ広場からはドゥオモ(花の聖母寺)やサンタクローチェ教会、ヴェッキオ橋などが一望できる。ドゥオモはフィレンツェで最も重要なゴシック様式の教会で1296年から約150年かけ造られた。ドゥオモは周囲に広場がないので建物全体の様子が分かり難い。 05.1.6〜1.7
 途中にワインの名醸地「トスカーナの農村」が見えた。
 ミケランジェロ広場の「ダヴィデ像(レプリカ)」前で結婚式の記念撮影をしていた。

 ミケランジェロ広場から見た「フェレンツェの街並み」。
 街に入るにはアルノ川に架かる「ヴェッキオ橋(写真左端)」を渡る。
 左から「ベッキオ宮殿の塔」「ジョットの鐘楼」「ドゥオモ」「サンタクローチェ教会」が建っている。

「ミケランジェロ広場」からフェレンツェをバックに記念撮影。
 ミケランジェロ広場の近くにある世界のVIPが泊まる高級ホテル「ビッラ・コーラ」に立ち寄る。

 ビッラ・コーラでジャケットを着て「昼食」をたべたがお味の方は??だった。
 街に入ると車が整然と列んで「路上駐車」してあった。
 「ご当地住人」の姿もあったが、余り裕福な感じはしない。
「サンタクローチェ教会」は13世紀後半から建設された教会である。

「サンタクローチェ広場」で教会をバックに記念撮影。
 中に入ると「黄金の祭壇」がステンドグラスの光で厳かに輝いていた。
 ヴェッキオ橋の近くに「ヴェッキオ宮殿」が建っている。
 宮殿に面して「シニョリーア広場」がある。左側にジャンボローニャ作「コジモ1世の騎馬像」が見える。

 右側にあるのが「ネプチューンの噴水」。ネプチューンとはギリシア神話の海の神ポセイドンである。

 シニョリーア広場には荒々しい姿をした「彫刻」が並んでいた。
「美人の現地ガイドさん」にウフィッツィ美術館を案内してもらったが館内は暗くて撮れなかった。
 日没で寒くなっても「大勢の観光客」が見物していた。
「ドゥオモのファザード(正面)」は夜になるとがライトアップされ「幻想的」な姿で浮かび上がる。

 ドームも外灯に照らされ「幻想的」であった。
 今宵の宿はドゥオモの近くにあるアルバーニ・ホテル。夕食は「トスカーナ郷土料理」だがお味の方は…だった。

 翌朝はオプションツアーで「アルバーニ・ホテル」からピザの斜塔観光に出発。
 ピサ大聖堂の西側に建っている円筒形の「洗礼堂」直径は約35mもある。
「ピサ大聖堂」はピサのドゥオモ広場に建っている。大聖堂は1118年から着工された。
 ピサ大聖堂の「礼拝堂」は重厚感に溢れていた。
「ピサの斜塔」はピサ大聖堂の鐘楼である。世界七不思議の一つで1173年に造られ塔の高さは55mある。傾斜は4度程あり見る位置で大きく変わる。

 近づくと想像した以上に「高くて大きい」。現在は傾きが止まっているので予約すれば最上階まで見学できる。 時間が無いので「記念撮影」して急いでフェレンツェに戻った。

「ジョットの鐘楼」は1334年ジョットが設計し25年の歳月をかけて完成した。塔の高さは84mで414階段ある。エレベータが無く駆け足で登り10分位で最上階へ着いた。 
 鐘楼からは「ドゥオモのドーム屋根」が見える。天辺に展望台がありエレベータで上れるが順番待ちで長時間を要する。
 鐘楼からの展望は素晴らしく「フェレンツェの街並み」が360度見渡せる。
 遠くに「サンタクローチェ教会」が見えた。
「ジョットの鐘楼の屋上」で記念撮影した。
「階段の幅は1m程」で窮屈だが人が少なかったので急いで駆け下りた。
 階段の途中に小窓がありそこから「下の様子」が眺められる。
 大慌てでホテルに戻り「昼食」をたべた。午後はローマ目指して高速道で279Kmの旅。
BACK NEXT