ハ ワ イ 島 Slide show
 ハワイ島はハワイ諸島の中で、いちばん大きく四国の半分位の広さがあり人口は15万人である。島にはマウナケア山(4205m)とのマウナロア山(4169m)があり、キラウエア火山は現在でも火山活動が活発?である。ヒロはハワイ州で2番目に人口の多い町で、かつては日本からの移民を中心に賑わいを見せていた。赤く溶けた溶岩流を吹き上げるキラウエア火山に期待して、ハワイ島日帰り観光ツアーに参加したのだが、噴煙どころか蒸気すら見られなかった。思うに火山活動が活発な島に、すばる望遠鏡を置く筈はないから溶岩流を吹き上げるキラウエア火山の写真は誇大広告である。ハワイ島はパンフレットで見る様な火山島のイメージには程遠く、南海の静かさを求めるマニア向けの島であった。06.12.23
 ホテルを朝5時半に出発して、ホノルル空港からヒロ空港に到着する。観光バスに乗り、すばる望遠鏡のある「マウナケア山」4200mが見える公園で休憩した。

 10年前、ヒロの村起こしの為に立てられた、レプリカ(複製)の「カメハメハ王像」前で記念撮影する。
 ヒロの近くにある「レインボー滝」は水量が少なく虹も架かっていなかった。
「ブラックサンド・ビーチ(黒砂海岸)」は溶岩が長い年月をかけて風化し作られた黒い砂浜である。だが砂浜は矢張り白い方が好ましい…。
「ウミガメ」が砂浜に上がって来ていた。子供が触っても逃げたりしなかったから、自然が残された静かな島である。
 キラウエア火山国立公園の入口付近からは大きな「クレーター」が見える。溶岩流らしき物は、ここから海岸方向へ下ったチェーン・オブ・クレーターズ・ロードまで行かないと見えない。

「欧米人の家族」がクレーターをバックに記念撮影していた。
 キラウエア火山の火口を覗いたが噴煙や蒸気などは全く無く、只(ただ)すり鉢状の「クレーター」が広がっているだけであった。
 溶岩流の表面だけが固まって中が流れて出来た「サーストーン溶岩トンネル」を見学する。このツアーはここで終了しUターンする、拍子抜けしてガッカリ…。

 帰る途中に「一戸建て鶏小屋」が並んだ、放し飼いの「養鶏場」があった。ここの卵を使ったソフトクリームはさぞや美味しいであろう。
 美味しそうに大きな「ソフトクリーム」を食べていた。一戸建て養鶏場の卵を使っているのかも知れない。
 溶岩流が見られず「意気消沈」したが、お土産に「マカデミアナッツ」を沢山買い込み、夕刻ホノルルに戻った。
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