桂 林 Slide show
 広西チワン族自治区の東北に位置し風光明媚な中国有数の国際観光都市である。市の中心部には全長437Kmにわたる漓紅(りこう)が流れ、その両岸には奇峰・奇岩が連なり山水画のように美しい独特の風景が広がり、気候は広州と同じ亜熱帯に属し10月〜11月が観光に最適な季節である。観光のハイライトは桂林から陽朔(ようさく)まで83Kmの漓紅下りである。 04.11.1~2
 夕刻、桂林空港に到着。出迎えの現地ガイドさんの車に乗りホテルに入った。翌朝「朝食」をたべる。欧米人観光客が大勢宿泊していた。

 宿泊した五つ星の桂林ロイヤルガーデンホテルで「中国琴」を演奏していた。
 外に出ると「人民服?」を着た高齢者が歩いていた。
 ホテルの前に漓江が流れ地元の人が洗濯していた。対岸には「伏波山(ふくはやま)」がある。

 現地ガイドさんに案内され「漓紅下りの桟橋」に到着。
 船着き場には「漓紅遊覧船」が沢山係留されていた。
「漓紅遊覧に出発」。乗客のほとんどが欧米人で東洋人は少ない。仙人気分で水墨画の世界に浸るのかと思いきや何十隻もの遊覧船が連なっての河下り。
 日本のタレントに詳しい「現地ガイドさん」と記念撮影する。未だ新婚さんで親と同居しながら共稼で働いているのだそうだ。ご当地の生活様式を聞くと何処も同じ様な悩みを抱えていた。

 一見「水墨画らしき眺め」もあったのだが…。
 遊覧船に取り付いて土産品を売る「いかだ」だった。時期を選べば観光写真にある様な風情が拝めるのかも…。
「欧米人観光客」は船内より日差しの強いデッキが好きなようだ。船内にいると土産物の売り子が販売に回って来るので外の方が落ち着ける。

 登りの遊覧船で地元民らしき人々が大勢の手を振って「熱烈歓迎」していた。欧米人にであろうが…。
 小さい遊覧船が「追い越し」て行った。
「陽朔で下船」した。
 ボートに乗り替え理想郷のテーマパーク「桃源郷」を観光する。

 南方民族が豊かな水と共に「楽園生活」している様子を表現している。

 危なげな「アトラクション」もあった。
 陸に上がると北アメリカ原住民を真似た「トーテンポール」があった。
 橋の上で「記念撮影」した。
 綺麗な「民族衣装」を着たおばさんが座っていた。

 可愛い機織りの「娘さん」もいた。
 殺風景な部屋の隅で「昼食」をたべた。この後足裏マッサージに行った。痛い方が良く効くと思い我慢して耐えたが効果は不明。

 夕方、大きな劇場で雑技団の曲芸やバレーを観劇、広いステージ一杯にくり広げられる演技は素晴らしかった。
 翌朝ホテルの周りを散策した。可愛い「赤ちゃん」が籠の中で立っていた。
 朝の「自転車ラッシュ」。
 漓江で「洗濯」していた。
 着物姿の「釣り人」。雨が少ないのか川底は汚れ清流とは言い難い。

 獲れた「小魚」を売っていたが食べるには一寸…。
 伏波山の前にある「伏波将軍の像」。
「幼児」がお婆さんに見守られながら遊んでいた。

 ガイドさんに連れられて「尭山(ぎょうざん)」を観光する。リフトで山頂まで登り桂林の奇岩奇峰を一望する。
 民族衣装姿の「美人コンパイオンさん」と記念撮影。小銭が足らなくて大勢集められなくて残念…。
 ホテルから10Kmにある「芦笛岩(ろてきがん)の鍾乳洞」。奥部にライトアップして桂林に似せた池がある。鍾乳石は日本のより大きいが大ざっぱで大陸的な感じがした。

 ホテルから3Kmにある「七星公園(ひちせいこうえん)」には岩で出来た「ラクダ山」がある。その他パンダ、虎、猿などがいたが何れも肥満体でやはり大陸的であった。
 夕食は豪華過ぎて食べきれなかったが「可愛いウエイトレスさん」に給仕してもらい楽しかった。
「短期間の観光」ではあったが中国は広く奥深い、又の機会を願って空港へ向かった。
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