 フランス(共和国)の通貨はユーロ、国土面積は日本の1.5倍、人口は1/2、国民の60％がカトリック教徒である。農業生産は西欧最大規模で工業は宇宙・航空産業、原子力産業などの先端産業が発達し、国内電力の3/4は原発に依存している。1960年代以降に移民が増え若年層の失業と移民労働者の処遇が社会問題化している。フランス人はプライドが高く、パリ出身者・居住者は、男性がパリジャン、女性がパリジェンヌと呼ばれる。 イギリスは海底油田の資源が豊富な国である。ＥＵ加盟国だが通貨はポンドで物価は東京以上に高い。経済は個人消費や設備投資などの国内需要に支えられ堅調に推移している。国土面積は日本の2/3、人口は1/2、宗教はイギリス国教でローマ教会から分離独立した独自のキリスト教である。国は小さいが旧イギリス植民地から独立したカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで構成される連合体の長(おさ)にあり、国連への影響力はアメリカを凌ぐとも言われている。パリ・ロンドン共、夏の平均気温は20℃位で日本に比べ遙かに過ごし易い。夏季は白夜なので日没が遅く夜景用のライトアップは10時頃から始まる。パリの標識は地下鉄を含め全て仏語なので分かりにくい。東洋人観光客の多くは子供連れの中国人でその経済力に驚く。我々は都心から遠く離れた￥安ホテルに宿泊したので帰り道が分からず迷子になりそうだった。短期間ではあったが誰しもが一度は訪れて見たいと願う景勝地を観光し満喫した。渡航日08.8.9～8.15 7日間 |
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