ニ ュ ー ジ ー ラ ン ド
 成田07.9.8 (11.5H) ⇒ クライストチャーチ ⇒ (1H) クイーンズタウン9.9 ウィルダネス9.11 サザンレイク9.10~9.14 (2H) オークランド9.15 (11H) ⇒成田9.16
(**H)は空路  赤字は観光地  青地は出発宿泊帰着日
 ニュージーランド(New Zealand)の面積は28万平方キロメートル(日本の約4分の3)、人口400万人、首都はウェリントンである。1642年オランダ探険家タスマンが発見し、1769年イギリス探険家クックが南北両島を探検する。1840年英国は先住民マオリ族と条約を締結し自国の植民地とした。1947年英国から立法機能を取得し独立国として現在に至っている。元首はエリザベス2世女王(現英国女王81才)で通常任務は元首に任命されたニュージーランド総督が国王の代行を務める。ニュージランドの発展は1860年代のゴールドラッシュに始まりイギリスから一攫千金を夢見た金鉱夫や入植者が定住し町を広げた。更に焼き畑に頼って羊を放牧したので平地に樹木が少なく、森と湖の酪農国NZのイメージとは大分異なっている。昔は羊が人の10倍いたが現在は5倍に下がり、最近は高価な漢方薬になる鹿を飼う羊飼いが増えたそうだ。他に上質なワインと胃潰瘍に効くと言われる蜂蜜が特産である。ワインは土産で飲んだが爽やかな味がしてお勧めである。バンジージャンプはNZが元祖である。クイーンズタウンとオークランドで実際のジャンプ姿を見たが正気の沙汰とは思えなかった。永住権はカナダより取得し易い国だが英検準一級位の英語力が要求される。NZのスキー場は南半球にある稀少さで有名になった。ヘリスキーなど日本のスキー場に比べ施設が立派でセレブ向けのスキーリゾート感がある。実際に滑った感じでは蔵王などに似ているがウィスラーのような広大さはない。冬季オリンピックでNZのスキー選手が活躍しないのはスキーは金持ちのスポーツで裾野が狭い為らしい。豊かに見えるNZでも貧富の格差は大きい。スキーのインストラクターになるにはSIA(国際職業スキー連盟)のステージⅠ~Ⅲの資格を取得しなければならない。またシーズンオフは仕事が無く日本と同様に土方仕事をしている。ここのヘリスキーは有名だが何分お天気任せのことで、一週間待機しても飛ばないことが多々ある。今回はマウントクック公園エリアを滑る世界屈指のチャレンジコース、ウイルダネスヘリスキーに挑戦した。幸運にも晴天に恵まれ念願であったNZ最高峰マウントクック(3754m)の雄壮をセスナ機の助手席からカメラに納めることができた。そしてHSのMMさん方々のお陰で何とか無事に完走した。今後は無謀なことは考えず温泉に浸かりながら年齢相応のスキーを楽しもうと思う。今は帰ってから痛くなった足に湿布を貼って撫でている。渡航日07.9.8~9.16 9日間
マウント・クック
(マウントクック国立公園)
ウイルダネス・ヘリスキー
(マウントクック国立公園)
ウイルダネス滑走
(マウントクック国立公園)
マウントクック空港
(マウントクック国立公園)
ウイルダネス・ツーショット
(マウントクック国立公園)
ウイルダネス万歳
(マウントクック国立公園)
ボブズ・ヒル展望
(クイーンズタウン)
トレブルコーン滑走
(クイーンズタウン)
トレブルコーン記念写真
(クイーンズタウン)
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