北 欧
 成田06.8.10 (11.5H) ⇒コペンハーゲン⇒ (1.5H) ヘルシンキ8.10 バルト海クルーズ8.11 ストックホルム (1H) ⇒コペンハーゲン ⇒ (1H) オスロ8.12 ガイランゲル8.13 ソグネフィヨルド8.14 ⇒ ボス ⇒ ベルゲン8.15 (1H) コペンハーゲン8.16~8.17 (11H) ⇒成田8.19
(**H)は空路  赤字は観光地  青地は出発宿泊帰着日
 フィンランド、スエーデン、ノルウエー、デンマークの北欧4カ国を観光する。添乗員や現地ガイドの説明では、何れの国も貧富の差はあるが、揺りかごから墓場までの社会福祉制度が充実し、医療費や教育費などは無料である。教育制度は詰め込み式の日本とは比べ物にならない位理想的で学習塾とは無縁である。国土の広さはデンマーク以外は日本と大差ない。そして然したる産業も無く、ノルウエー以外は資源に恵まれていると言えないが国民一人当たりのGDPは日本を上回っている。北欧の人々の生活ぶりは、おとぎ話に出てくるような色とりどりの住居に住み、夏休暇は一ヶ月もあり無残業で家族と共に豊かに暮らしている。海に囲まれている割には食事に魚介類が少なく肉食系である。子供は20代で独立し親元を離れて自活を始める。殆どが白人で有色人種は少ない。消費税率が2桁台なので物価は高い、特にノルウェーの物価は日本の2倍以上するのに驚く、それ以外の国は日本よりやや高目と言うのが実感であった。ノルウエーは石油、天然ガスの地下資源が豊富で特に石油は世界第三位の輸出国である。それ故、高級車やヨット、クルーザーなどが沢山見受られ、人柄も四カ国中でベストに感じた。夏の北欧は涼しいと思いがちだが、近年は他のヨーロッパ諸国と同様、暑い日々が続いている。暗く寒い冬と白夜の夏、過酷とも思える自然環境の中で大国ロシア、ドイツの脅威から自国民が安心して暮らしていくバイキングの知恵として、社会主義に近い北欧形福祉国家が出来上がったのであろう。日本は北欧4カ国合算と比べ人口で5倍、面積は1/3であり、北欧並の福祉国家には成れないであろう。しかし資源は無くとも豊かな自然に恵まれた日本は住み易く長所も沢山あり、身の丈の生活レベルを見定めて暮らしていけば、それで十分幸せと思う昨今である。渡航日06.8.10~8.19 10日間
ヘルシンキ大聖堂
(ヘルシンキ)
シリヤライン号
(ヘルシンキ)
ガムラスタン旧市街地
(ストックホルム)
北欧の建物
(オスロ)
ガイランゲルフィヨルド
(ノルウェー)
ソグネフィヨルド
(ノルウェー)
ベルゲンの港
(ノルウェー)
クロンボー城
(コペンハーゲン)
おとぎ列車
(コペンハーゲン)
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