イ タ リ ア
 成田05.1.3 (12H) ミラノ1.4 ベネチア1.5 フィレンツェ1.6~1.7 ローマ1.8~1.9 (12H) ⇒成田1.10
  (**H)は空路  赤字は観光地  青地は出発宿泊帰着日
 イタリアの人口は5800万人で日本の約1/2、面積と一人当たりのGDPは日本と同じ位である。イタリアは観光客が多い!が第一印象。国家経済がキリスト教文化や歴史的芸術的遺産の観光収入だけで成りたっているかの様に見える。何処の観光地も古代や中世にタイムスリップしたようなアンティークで彩られていて、今風の高いビルや塔などの建物は言うに及ばず、布団を干しているアパートや電柱など景観を損ねる物は全く見当たらない、一般市民は何処に住んでいるのかも良く分からない。道路も昔のままの石畳が多く専用の駐車場は無い。全て路上駐車だが通行の邪魔にならないように整然と列べ停めてある。車種は小型車で駐車間隔が狭いから相手の車にぶつけたりして出入りしている。各人の駐車場所をどのようにして決めているのか不思議だ。大通りにごみは無かったが路地裏の道路にはタバコの吸殻が沢山落ちていたから見えない所は手を抜いているのかも知れない。補修中の建造物も多く観光写真にある建物が見られないのは少々残念だった。お国柄で期日を過ぎてもなかなか終わらないのだそうだ。空港を含めトイレが少ない、用足しには有料か飲食店で一品注文してトイレを使うから頻尿の人には不便。石畳は足を痛めやすいのでクッションの良い靴を冬場は脚が冷えるので防寒に注意。イタリア料理は日本で食べるの方が美味しい、本場は味の趣向が違うのかも知れない。イタリア人に太った人は少ないから質素なのであろう。ここの母親は優しくマザコンが多いそうだ。ローマのスーパーで買い物をしたが値段は日本並みで種類や品数は少なかった。治安について添乗員は度々注意を促していたが、持ち物に注意すれば個人で見物しても心配ない。店の人は皆陽気でチップが多いと更に愛想が良い。高級レストランでは上着着用となっていたがカーデガンで十分間に合う。英語は通じないらしいのだが注文したり支払ったりする位は問題ない。大きなお店以外はカードが使えない様だ。今回は20名程の団体ツアーで参加者の半数以上がフレッシュな新婚さんであった。帰りのローマ空港では殆どの人がブランド商品購入の免税手続きをしていた。そして楽しい思い出とお土産が一杯詰まった荷物を押しながら名残を惜しんでいた。渡航日05.1.3~1.10 8日間
ミラノ大聖堂東側
(ミラノ)
大聖堂
(フェレンツェ)
サンマルコ寺院
(ベネチア)
ゴンドラ
(ベネチア)
フェレンツェの町並み
(フェレンツェ)
大聖堂
(フェレンツェ)
サンピエトロ寺院
(ローマ)
パンティオン礼拝堂
(ローマ)
コロッセオ
(ローマ)
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